夜泣きには、理由がある。今夜から変えられる

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低気圧の日に夜泣きが増える理由と今夜の対策6つ

低気圧の日に夜泣きが増える理由と今夜の対策 夜泣き・睡眠トラブル

雨の日や低気圧の日に、夜泣きが増えた気がする。そんな夜が続くと、「私の寝かしつけが悪いのかな」と責めたくなることがありますよね。

でも、夜泣きは親のせいだけで起きるものではありません。気圧の変化、湿度、暑さ、日中の活動量、眠りの個性など、いろいろな要素が重なって起きるんです。

特に低気圧の日は、大人でも頭が重かったり、なんとなくしんどい。その不調を、まだ言葉にできない赤ちゃんは、夜の泣きで表していることがあったりするんです。

この記事では、低気圧の日に夜泣きが増える理由と、今夜からできる対策を6つ紹介します。完璧に泣き止ませるより、親子で少しラクに夜を越えることを目指しましょう。

低気圧の日に夜泣きが増えると言われる理由

低気圧の日に夜泣きが増えると言われる理由

まず、ここを押さえておくと気持ちがラクになります。低気圧と夜泣きの関係は、あなたの気のせいではないかもしれない、ということ。

気圧の変化が体に与える影響

低気圧が近づくと、空気の圧力が下がります。大人でも「頭が重い」「だるい」「眠いのに寝つけない」と感じる人がいますよね。これは自律神経が気圧の変化に反応するからだと言われています。

赤ちゃんはまだ自律神経が未熟です。だから、天気の変化の影響を大人以上に受けやすかったりするんです。

「今日はなんだか機嫌が悪いな」という日に、外を見たら雨だった。そんな経験、ありませんか。日中ぐずっていた子が、夜もうまく眠りに入れず、夜泣きにつながることがあります。

大人の体でも、低気圧の日は耳の奥にある気圧センサーが過敏に反応すると言われています。それが自律神経を揺らして、頭痛やだるさ、寝つきの悪さにつながる。赤ちゃんは、その揺らぎを言葉で説明できないぶん、ぐずりや夜泣きという形で外に出すのかもしれません。

大切なのは、原因が天気にもあると知っておくこと。そうすれば、「私のせいだ」と自分を責めずにすみます。低気圧の夜泣きは、あなたの育て方の問題ではなく、空模様という外側の事情。そう切り分けて考えるだけで、心の負担がずいぶん軽くなりますよ。

湿度・気温の上昇も重なる

低気圧の日は、雨が降って湿度が上がりやすい時期と重なります。じめっとした空気は、赤ちゃんにとっても寝苦しいもの。

梅雨や夏の入り口は、特にこの条件が揃いやすいんです。気圧、湿度、気温。この3つが一度に押し寄せると、眠りが浅くなって当然なのかもしれません。

つまり夜泣きは、ひとつの原因ではなく、いくつもの不快が重なった結果だったりする。だからこそ、できるところから一つずつ整えていけば大丈夫です。寝室の環境については夜泣きがひどい原因は寝室にあった改善する5つの環境ポイントも参考になりますよ。

豆知識

「天気痛」という言葉があるくらい、気圧の変化で不調が出る人は珍しくありません。大人の私たちがしんどい日は、赤ちゃんもしんどい。そう考えると、夜泣きにも少し優しい目を向けられそうですね。

低気圧で夜泣きが増える時に今夜できる対策6つ

低気圧で夜泣きが増える時に今夜できる対策6つ

ここからは、低気圧の夜に今夜から試せる対策を6つにまとめました。全部やろうとしなくて大丈夫。できそうなものを1つだけ選んでみてください。

1〜3つ目 環境を整える対策

まず、寝室の環境から見直します。低気圧の夜にやりたいのは、この3つです。

1つ目は、室温と湿度を整えること。赤ちゃんが快適に眠れる室温は、夏で26〜28度、湿度は50〜60%が目安と言われています。じめっとする日は、エアコンの除湿や弱冷房を上手に使ってみてください。

梅雨明けの蒸し暑い夜や気温が下がらない熱帯夜は、低気圧の不調に暑さが重なって余計に眠りが浅くなりがちです。暑さで寝てくれない夜が続くときは、熱帯夜に赤ちゃんが寝ない原因5つ|今夜からできる暑さ対策もあわせて読んでみてくださいね。室温・寝具・水分の整え方を5つにまとめています。

2つ目は、部屋を暗くすること。雨の日は日中も薄暗く、生活リズムが乱れやすかったりします。夜はしっかり暗くして、「今は寝る時間」と体に伝えてあげましょう。

3つ目は、音の調整です。雨音やゴロゴロという雷の音が気になる子もいます。ホワイトノイズや小さな換気扇の音で、外の音をふんわり包んであげると落ち着くことがあります。

今夜できる環境の対策
  1. 室温26〜28度・湿度50〜60%を目安に調整する
  2. 夜はしっかり部屋を暗くする
  3. 雨音・雷音はホワイトノイズでやわらげる

4〜6つ目 心と体をゆるめる対策

次は、赤ちゃんの心と体をゆるめてあげる対策です。

4つ目は、日中に体を動かすこと。雨で外に出られない日も、室内で抱っこゆらゆらや、ハイハイ遊びで体を使うと、夜の眠りが深くなりやすいんです。

5つ目は、入浴で体を温めること。お風呂で温まった体温が下がるタイミングで、人は眠くなります。寝かしつけの1時間ほど前にお風呂を済ませると、自然な眠気を引き出せたりします。

6つ目は、スキンシップを増やすこと。低気圧でぐずる日は、いつもより甘えたい気持ちが強いのかもしれません。背中をトントンしたり、ぎゅっと抱きしめたり。「ここは安心できる場所だよ」と体で伝えてあげてください。

泣きが続くと、つい焦ってしまいますよね。でもあなたが落ち着いていることが、赤ちゃんにとって一番の安心材料だったりするんです。

低気圧前に仕込む気圧前ルーティンの作り方

低気圧前に仕込む気圧前ルーティンの作り方

低気圧の夜泣きは、荒れてから対応するより、来る前に備えておくほうがずっとラクです。ここでは、天気が崩れる前に仕込んでおきたい気圧前ルーティンを紹介します。

天気予報を寝かしつけの味方にする

スマホの天気予報には、気圧の変化を教えてくれるアプリもあります。「明日は低気圧が来そう」とわかったら、前日から少し準備しておくと心に余裕が生まれます。

たとえば、前日は早めにお風呂と寝かしつけを済ませる。日中の活動を少し多めにする。そんな小さな仕込みが、当日の夜を助けてくれたりするんです。

「明日荒れそうだから、今日は無理しないでおこう」。そう思えるだけで、親の気持ちもふっと軽くなりますよね。

毎晩同じ気圧前ルーティンで安心を作る

赤ちゃんは、毎晩同じ流れで眠ることで「次はねんねだ」と予測できるようになります。お風呂→授乳やミルク→絵本→部屋を暗くする。この順番を毎晩くり返すのが気圧前ルーティンの土台です。

低気圧の日も、いつもと同じ流れを崩さないこと。変わらない日課が、不安定な日の支えになるんです。

ねんねの土台づくりについてはセルフねんね練習が成功する5つのステップもあわせて読んでみてくださいね。気圧前ルーティンを習慣にしておくと、天気が崩れる日も慌てずにすみます。

ポイント

気圧前ルーティンは「特別なことをする」のではなく「いつも通りを守る」のがコツです。低気圧の日こそ、毎晩の日課を変えない。それだけで赤ちゃんの安心感が違ってきます。

夜泣きがしんどい時の親の心の守り方

夜泣きがしんどい時の親の心の守り方

低気圧の夜泣きは、対策をしても完全には消えないことがあります。だからこそ、あなた自身を守ることも同じくらい大切なんです。

泣き止ませられなくても大丈夫

正直に言うと、私自身、助産師として働いていたのに、我が子の夜泣きが止められませんでした。あらゆる方法を試しても泣き続ける夜に、「私はダメな母親だ」と何度も思ったんです。

でも今ならわかります。泣き止ませることが、いい親の条件ではない。泣いている我が子のそばにいて、抱きしめている。それだけで、もう十分なんです。

低気圧でしんどいのは、赤ちゃんもあなたも同じ。「今日は天気のせい」。そう口に出すだけで、少し肩の力が抜けたりしますよ。

つらい時は誰かに頼っていい

夜泣きが続くと、寝不足で心も体もすり減ります。10人に7人くらいのママが、夜泣き期に「もう限界」と感じたことがあると言われるくらい、これは特別なことではありません。

パートナーに夜の担当を代わってもらう。日中に少し昼寝をする。実家や一時保育を頼る。頼ることは、甘えではなく必要なケアなんです。

「自分が頑張らなきゃ」と抱え込むほど、低気圧の夜は重くのしかかってきます。でも、ママが倒れてしまったら、赤ちゃんを守る人がいなくなってしまう。だからこそ、元気なうちに休む。これは赤ちゃんのための行動でもあるんです。

夜泣きがしんどい時こそ、完璧をいったん横に置いてください。家事は後回しでいい。寝かしつけがうまくいかない夜があってもいい。今日を生き延びただけで、あなたは立派にお母さんをやっています。

赤ちゃんの夜泣きがいつまで続くか不安な方は、夜泣きはいつまで続くの?月齢別の原因と今夜から試せる3つの対処法も読んでみてください。終わりが見えるだけで、今夜がほんの少し越えやすくなるはずです。

まとめ 低気圧の夜泣きは備えと心の余裕で乗り越える

まとめ 低気圧の夜泣きは備えと心の余裕で乗り越える

低気圧の日に夜泣きが増えるのは、気圧・湿度・気温など、いくつもの不快が重なるから。あなたの寝かしつけが悪いわけではありません

今夜からできることを、最後にまとめておきますね。

この記事のまとめ
  1. 低気圧の夜泣きは気圧・湿度・気温が重なって起きる。親のせいではない
  2. 今夜の対策は「環境を整える3つ」と「心と体をゆるめる3つ」
  3. 天気が崩れる前に、毎晩同じ気圧前ルーティンを仕込んでおく
  4. 泣き止ませられなくても大丈夫。そばにいるだけで十分
  5. しんどい時は誰かに頼る。それも大切なケア

完璧に泣き止ませなくていいんです。低気圧のしんどい夜を、赤ちゃんと一緒に「なんとか越えられた」。それだけで、今日のあなたは十分すぎるくらい頑張っています。

明日も天気が崩れそうな夜に、この記事がそっと隣にいられますように。あなたと赤ちゃんが、少しでも穏やかに眠れる夜が増えますように。

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